ript 【在籍クリニック一覧】ICLエキスパートインストラクターで手術?認定医との違いも解説

【在籍クリニック一覧】ICLエキスパートインストラクターで手術?認定医との違いも解説

【在籍クリニック一覧】ICLエキスパートインストラクターで手術?認定医との違いも解説 ICL

ICL手術を検討していると、「エキスパートインストラクター」という肩書きを目にすることがあります。

「エキスパートって何が違うの?」
「やっぱりエキスパートの方が安全?」
「在籍しているクリニックはどこ?」

ただしすべての人にエキスパートが必須というわけではありません。しかし、条件によっては“経験差が結果に影響しやすいケース”があるのも事実です。

この記事ではまず、
✔ エキスパートインストラクターが在籍しているクリニックの公式情報一覧
を提示したうえで、

  • そもそもエキスパートとは何か
  • 認定医との“実際の違い”
  • 経験差が出やすい具体的な場面
  • 本当に選ぶべき人の特徴

を、視能訓練士の立場から解説します。

「肩書きで選ぶべきか、それとも別の基準があるのか。」

読み終えるころには、自分にとってエキスパートが必要かどうか、判断できるようになるはずです。

【ここでわかること】
・ICLのエキスパートインストラクターとは
・ICLのエキスパートインストラクターが在籍している病院
・認定医との違い
・エキスパートインストラクターで手術を受けるべきか

この記事の執筆・監修:現役視能訓練士 eye
眼科国家資格でもある専門家・視能訓練士がこの記事を書きました。

執筆・監修:eye | 視能訓練士(CO)
都内大学病院、クリニックなどに勤務し、これまで幅広い年代の患者様の視機能検査や視能訓練に携わってきました。
得意分野は、白内障やICLなどの手術前検査とその評価(視能訓練士視点)をすることです。
  【所属】日本視能訓練士協会 会員

*本ページはプロモーションが含まれています。
※最新情報は各医院公式サイトにてご確認ください。

  1. ICLエキスパートインストラクター在籍クリニック一覧【公式情報】
  2. 結論|ICLエキスパートで手術を受けるべき?
    1. 標準的な症例なら必須ではない
    2. 境界症例では価値が高い
    3. トーリックICLは経験差が出やすい
    4. 「肩書き」より「個人実績」が重要
  3. ICLエキスパートインストラクターとは?
    1. ICL認定制度の区分
    2. エキスパートの資格基準
  4. 通常認定医との“実際の違い”
    1. 症例数の差はどれくらい?
    2. 差が出やすいのは「境界症例」
    3. 経験差が出やすい4つの場面
      1. 適応判断の精度(やらない勇気)
      2. レンズサイズ選択(Vault予測)
      3. トーリック軸管理
      4. 術後トラブルの初期対応
  5. エキスパートを選ぶと安心度が高い人
    1. ①境界値に近い人
    2. ②トーリックICL希望者
    3. ③再手術リスクを極限まで下げたい人
    4. 必ずしもエキスパートでなくてもよい人
  6. 視能訓練士の立場から見た|失敗しにくい医師の選び方
    1. ① 執刀医個人の累計症例数
    2. ② 直近1年の症例数
    3. ③ 術後トラブル対応体制
  7. 視能訓練士が見る|ICL手術のリスクと技術力の本当の関係
    1. 検査データから分かる“リスクの兆候”
    2. 術前検査の精度で結果は変わる理由
    3. カウンセリングで見抜ける医師の経験値
  8. よくある質問(FAQ)
    1. エキスパートは指名できますか?
    2. 費用は高い?
    3. シニアエキスパートとの違いは?
    4. エキスパートなら失敗しませんか?
  9. まとめ|エキスパートの価値は“目的次第”
ICLエキスパートインストラクター在籍クリニック一覧【公式情報】

CL手術を検討する際、多くの方が指標にするのが「ICLエキスパートインストラクター」の有無です。この資格は、レンズの製造元であるスター・サージカル社が認定するもので、高度な技術と豊富な経験を持つ医師にのみ与えられます。

日本国内において、この称号を持つ医師が在籍するクリニックは限られています。全国的に見てもその数は決して多くないため、お住まいの地域に近いクリニックに在籍しているかを確認することは、納得のいく手術を受けるための第一歩となるでしょう。

以下に、公式情報に基づいた主な在籍クリニックをまとめました。

*2026年2月現在、エキスパートインストラクターは日本に14名います。

クリニック名最寄り駅医師
東京アイクリニック東京東京駅北澤世志博 医師
山王病院アイセンタ―青山一丁目駅・乃木坂駅★清水公也 医師
山王病院アイセンタ―青山一丁目駅・乃木坂駅常廣 俊太郎 医師
ふくおか眼科クリニック中野中野駅福岡佐知子 医師
代官山アイクリニック代官山駅五十嵐章史 医師
めじろ安田眼科目白駅安田明弘 医師
南青山アイクリニック東京溜池山王駅三木恵美子 医師
神奈川北里大学眼科相模大野駅神谷和孝 医師
中京眼科先進会眼科

・名鉄神宮前駅
・栄駅
★市川一夫 医師
名古屋アイクリニック金山総合駅中村智昭 医師
名古屋アイクリニック金山総合駅小島隆司 医師
大阪フジモト眼科天神橋筋六丁目駅・天満駅藤本可芳子 医師
兵庫レイクリニック阪急春日野道駅松本 玲 医師
熊本眼科こがクリニック南熊本駅古賀 貴久 医師

★:シニアエキスパートインストラクター

※上記は執筆時点の情報です。最新の在籍状況については各クリニックの公式サイトをご確認ください。

結論|ICLエキスパートで手術を受けるべき?

結論|ICLエキスパートで手術を受けるべき?

ICL手術を検討している方にとって、最高位の資格を持つ「エキスパートインストラクター」に執刀してもらうべきかどうかは最大の悩みどころでしょう。すべての患者様にエキスパートが必須というわけではありませんが、目の条件によってはその技術力が大きな安心材料になるのは事実です。

ICLは完成された手術術式であり、通常の認定医であっても安全に手術を行うことは十分に可能です。しかし、乱視の矯正が必要な場合など、個人の目の形状に合わせた細かな調整が求められるケースでは、エキスパートの経験値が結果を左右することがあります。

「自分の目の状態で、そこまでこだわった方がいいのかな…」と迷われる方も多いでしょう。判断のポイントとなる4つの視点を以下にまとめました。

標準的な症例なら必須ではない

ICL手術において、目のスペースが十分にあり、乱視の度数も極端に強くない「標準的な症例」であれば、必ずしもエキスパートインストラクターにこだわる必要はありません。

現在のICL手術はマニュアル化が進んでおり、メーカーの講習を受けた「認定医」であれば、安全かつ正確に手術を完遂できる体制が整っているからです。

一般的な条件を満たしている目であれば、認定医による手術でも非常に高い満足度を得られることがほとんどです。

大切なのは資格の名称そのものではなく、そのクリニックがどれだけ丁寧に検査を行い、清潔な環境で手術を提供しているかという点にあります。

標準的な目の条件であれば、通いやすさやアフターケアの充実度を優先してクリニックを選んでも問題ありません。

境界症例では価値が高い

手術の適応基準ギリギリ、いわゆる「境界症例」に該当する方の場合は、エキスパートインストラクターの診断を仰ぐ価値が非常に高まります。

境界症例とは、レンズを固定するスペース(前房深度)が基準値に近かったり角膜の内側の細胞(内皮細胞)が少なめだったりする場合を指します。エキスパートであれば膨大な経験則から「この数値なら、このサイズのレンズをこう配置すれば安全に運用できる」といった、一歩踏み込んだ判断が可能です。

無理に手術を勧めるのではなく、リスクを考慮して「あえて手術をしない」という選択肢を提示してくれるのも、経験豊富な医師ならではの強みと言えます。

微妙な判定が必要なケースにおいて、エキスパートの持つ「見極める力」は、将来の目の健康を守るための大きな盾となります。

トーリックICLは経験差が出やすい

乱視を矯正するための「トーリックICL」を希望される方は、エキスパートインストラクター、あるいは乱視矯正に長けた医師を選ぶメリットが大きくなります。

乱視用レンズは目の中で固定する「角度(軸)」が1度ずれるだけで、見え方の質が低下してしまう非常に繊細なものだからです。エキスパートはレンズの安定性を予測し、わずかなズレも許さない正確な位置合わせに精通しています。

また、万が一術後にレンズが回転してしまった際のリカバリー技術も、経験数に裏打ちされたものがあります。

乱視が強い自覚がある方にとって、軸管理の精度に長けた熟練医を指名することは、視力の質を極限まで高める近道になります。

「肩書き」より「個人実績」が重要

最後に覚えておいていただきたいのが、資格という「肩書き」以上に、その医師個人が積み上げてきた「直近の実績」が重要であるという点です。

エキスパートインストラクターは素晴らしい称号ですが、認定医の中にも、年間で数百、数千症例を執刀している「実力派」の医師は数多く存在します。

「資格の名前だけで選んでしまっていいのかな」と疑問に感じるのは、とても正しい感覚です。

たとえエキスパートの資格を持っていなくても、最新の知見を取り入れ、毎日ICL手術に向き合っている医師であれば、技術レベルは極めて高いと言えます。

逆に、資格を持っていても最近は後進の指導がメインで、自身の手術回数が減っているというケースも稀にあります。

検討中の医師が、現在進行形でどれだけの症例数をこなしているかを確認することが、納得感のある選択につながります。

ICLエキスパートインストラクターとは?

ICLエキスパートインストラクターとは?

ICLの執刀医には、その技術力や貢献度に応じて段階的な認定制度が設けられています。この制度は、レンズメーカーであるスター・サージカル社が定めた世界共通の基準に基づいており、患者様が医師の経験値を客観的に判断するための重要な指標となっています。

単に「手術ができる」というレベルから、他の医師を「指導できる」レベルまで、その区分は明確に分かれています。最高位に近い資格を持つ医師は、単に手術が上手いだけでなく、業界全体の技術向上を担うリーダーとしての役割も期待されています。

ここでは、それぞれの資格がどのような意味を持つのか、その区分と厳格な選定基準について詳しく解説します。

ICL認定制度の区分

ICL認定制度の区分
引用:アイクリニック東京
区分役割と立ち位置
シニアエキスパート(2名)エキスパートの中でも、さらに長年の貢献と実績が認められた最高峰。
エキスパートインストラクター(14名)国内でも数少ない、極めて高い技術と豊富な実績を持つ指導医。
インストラクター認定医を指導・教育する立場にある、経験豊富な医師。
認定医メーカーの講習を受け、ICL手術を行うことを許可された医師。

ピラミッドの頂点に近づくほど、その数は少なくなります。特にエキスパート以上の資格を持つ医師は、日本国内でも数十名程度しか存在せず、その希少性が伺えます。

エキスパートの資格基準

認定医になるためのプロセス
  • 講習会受講
  • 認定取得の申し込み
  • 所属眼科のスタッフ向けに説明会を受ける
  • 手術実施(同日4件、インストラクターとスターサージカル担当者の立ち合いの元)
  • 認定取得

エキスパートインストラクターとして認定されるためには、単に「手術が上手い」だけでは不十分です。メーカーが定める複数の厳しいハードルをクリアする必要があります。

まず第一に求められるのが、圧倒的な「症例数」です。累計の執刀数はもちろん、安定した手術結果を出し続けていることが大前提となります。次に、他の医師への「指導実績」です。新規にICLを導入するクリニックへ出向き、手術の立ち会いや技術指導を行った経験が重視されます。

さらに、「学会活動」を通じた業界への貢献も欠かせません。新しい術式の発表や、論文の執筆など、ICLの普及と安全性向上に寄与していることが求められます。このように、技術・経験・教育・研究のすべてにおいて秀でていることが、エキスパートの証なのです。

通常認定医との“実際の違い”

肩書きに違いがあることは分かっても、「具体的に手術の何が変わるの?」という点が最も気になる部分でしょう。実は、10分程度で終わる手術の流れ自体は、認定医もエキスパートも大きくは変わりません。

しかし、その「10分」の中に凝縮されている判断の精度や、不測の事態への対応力に決定的な差が現れます。特に、手術前の検査データが基準ギリギリの場合や、目の構造が少し特殊な場合に、その経験差が「結果の差」として現れるのです。

ここでは、認定医とエキスパートを分かつ「症例数」「判断力」「技術」の3つのポイントについて深掘りしていきます。

症例数の差はどれくらい?

認定医とエキスパートの最も分かりやすい違いは、やはり累計の症例数です。認定医になるためには、一定数の手術見学や執刀指導を受ける必要がありますが、エキスパートはその何倍、何十倍もの目を執刀してきた実績があります。

「数さえ多ければ安心なのかな?」と感じるかもしれませんが、重要なのは数そのものではなく、その過程で経験してきた「レアケースの数」です。何千症例と経験している医師は、一人ひとり異なる目の癖を瞬時に見抜く感覚を養っています。

ただし、注意が必要なのは「数だけでは決まらない」という点です。近年は若手の認定医でも、ICL専門クリニックで短期間に爆発的な症例数を積んでいるケースもあります。エキスパートは「質と量、そして指導力」の総合評価であることを理解しておきましょう。

差が出やすいのは「境界症例」

エキスパートの真価が発揮されるのは、決して「難しい手術(難症例)」ではありません。ICLにおいて難症例はそもそも不適応となることが多いため、重要なのは「適応内だが判断がシビアな境界症例」への対応です。

具体的には、以下のようなケースが挙げられます。

  • 前房深度(目の奥行き)が2.8mm付近:基準の3.0mmに近く、レンズと角膜・水晶体の距離がシビアな場合。
  • 内皮細胞数が2,000〜2,300個/mm²程度:将来的な減少を考慮し、手術の可否を慎重に決めるべき場合。
  • 強度近視でレンズが厚くなる:光の入り方やレンズの安定性が通常より複雑になる場合。

こうした「やってやれないことはないが、長期的な安全性を担保するには高度な知見が必要」という場面で、エキスパートの判断は非常に重みを増します。

経験差が出やすい4つの場面

具体的に、手術の現場でどのような差が出るのかを4つのポイントに整理しました。

適応判断の精度(やらない勇気)

「この目は将来的にトラブルが出る可能性がある」と予見し、無理に手術を勧めない判断力です。これができるのは、数多くの長期経過を追ってきた医師だけです。

レンズサイズ選択(Vault予測)

目の中のスペースに合わせた最適なレンズサイズを選ぶ「サイズ選定」は、ICLで最も難しい工程の一つです。術後のレンズの浮き具合(Vault)を正確に予測できるかは経験がモノを言います。

トーリック軸管理

乱視軸を正確に合わせ、かつ目の中で回転させないための固定技術。0.5ミリ以下の微調整に職人技が宿ります。

術後トラブルの初期対応

万が一、眼圧上昇や炎症が起きた際、その原因を即座に突き止め、適切な処置(レンズの入れ替えや位置調整など)を迅速に行える体制です。

エキスパートを選ぶと安心度が高い人

エキスパートを選ぶと安心度が高い人

ICLは自費診療であり、高額な費用がかかる手術です。そのため「どうせなら一番いい先生に」と考えるのは自然なことですが、自分の目の状態がエキスパートを必要とするレベルなのかを知ることで、無駄な迷いを減らすことができます。

逆に、特定の条件に当てはまる方の場合は、費用や待ち時間を考慮してでも、エキスパート在籍のクリニックを優先的に検討することをおすすめします。それは、リスクを最小限に抑え、生涯にわたる視力の質を確保するためです。

具体的にどのような方がエキスパートを選ぶべきなのか、3つのパターンに分けて見ていきましょう。

①境界値に近い人

前述した「境界症例」に該当する方は、エキスパートの診断を強く推奨します。例えば、前房深度が2.8mm〜2.9mm程度の方や、角膜内皮細胞数が年齢の平均値よりもやや少なめの方です。

エキスパートは、その人の目においてレンズがどこに位置し、10年後、20年後にどのような影響を及ぼすかを論理的に説明してくれます。

ギリギリの判断を委ねる相手として、これ以上の適任はいません。

②トーリックICL希望者

乱視があるため「トーリックレンズ」を使用する予定の方も、技術力の高い医師を選ぶメリットが大きいです。乱視用レンズは、目の中での「わずかな回転」が視力の質に直結します。

エキスパートは、レンズの固定位置に細心の注意を払い、術後の回転リスクを極限まで抑える工夫を凝らしています。

乱視の矯正精度にこだわりたいなら、エキスパートの技術は非常に心強い味方になります。

③再手術リスクを極限まで下げたい人

「一度の手術で完璧に終わらせたい」「レンズのサイズ交換などの再手術は絶対に避けたい」という、安全性と確実性を最優先する方です。

ICLはレンズを入れ替えることが可能ですが、目に負担がかかることに変わりはありません。「もしサイズが合わなかったら…」という不安を抱えたまま手術に臨むのは精神的にも辛いものです。

エキスパートは初回の検査データから最適なレンズサイズを導き出す精度が非常に高いため、結果として再手術(レンズ交換)の確率を低く抑えることができます。

必ずしもエキスパートでなくてもよい人

一方で、以下のような条件の方は、信頼できる認定医であれば十分に満足のいく結果が得られるでしょう。

  • 中等度以下の近視:目の構造に余裕があり、手術の難易度が標準的。
  • 乱視がない、またはごくわずか:レンズの軸合わせが必要ない。
  • 症例豊富な認定医が在籍している:肩書きはなくても、現場で毎日執刀している医師。

「エキスパートじゃないと失敗する」というわけでは決してありません。標準的な条件であれば、むしろクリニックの通いやすさや、スタッフの対応の良さで選ぶほうが、術後のストレスが少なくて済むこともあります

もう一度、エキスパートインストラクターが在籍しているクリニックを確認したい人はこちらをクリックすると一覧に戻れます。

視能訓練士の立場から見た|失敗しにくい医師の選び方

視能訓練士の立場から見た|失敗しにくい医師の選び方

ICL手術の成功は、医師の腕だけでなく、その前段階にある「検査の精度」にも大きく依存しています。現場で患者様の目を測定する視能訓練士(ORT)の視点から見ると、良いクリニックや良い医師には共通した特徴があります。

肩書きだけで判断するのではなく、実際に足を運んだ際にチェックすべきポイントを3つにまとめました。

① 執刀医個人の累計症例数

まず確認したいのは、クリニック全体の数ではなく「担当する執刀医個人」がこれまでに何例の手術を行ってきたかです。累計1,000症例を超えているかどうかが、一つの安心の目安となります。

② 直近1年の症例数

過去の実績も大切ですが、「今、どれだけ執刀しているか」というアクティブさも重要です。手術は指先の感覚が重要ですので、直近1年間でコンスタントに症例を重ねている医師は、技術が安定しています。

③ 術後トラブル対応体制

「もし何かあったら、すぐ診てもらえますか?」という問いに対し、明確な回答があるかを確認してください。夜間や休診日の緊急連絡先が整備されているか、万が一の追加矯正やレンズ交換の保証期間が設定されているかは、医師の自信の表れでもあります。

視能訓練士が見る|ICL手術のリスクと技術力の本当の関係

視能訓練士が見る|ICL手術のリスクと技術力の本当の関係

「ICLはリスクが少ない」と言われますが、それはあくまで「正しい検査」と「正しい手術」が行われた場合の話です。実は、手術の仕上がりを左右する要素の半分以上は、手術室に入る前の「検査室」で決まっていると言っても過言ではありません。

検査データから分かる“リスクの兆候”

視能訓練士が測定するデータには、リスクの予兆が隠れています。前房深度が浅い場合、術後に眼圧が上がりやすくなったり、将来的に白内障が早く進んだりするリスクがあります。「数値はこうですが、こう対策します」と医師が具体的に説明してくれるかが鍵です。

術前検査の精度で結果は変わる理由

ICLのレンズサイズやレンズ度数を決める際、測定誤差が致命的になります。「機械で測るからどこでも同じでは?」と思うかもしれませんが、実は測定時の目の開け方や、患者様のリラックス度合いをコントロールする技師の腕で数値は変わります。検査に時間をかけ、何度も再検を行うクリニックは信頼に値します。

カウンセリングで見抜ける医師の経験値

経験豊富な医師は、メリットだけでなく、ハロー・グレア(光の輪やギラつき)などのデメリットも包み隠さず話します。質問した際に、あなたの目のデータに基づいた「根拠のある回答」をくれる医師は、多くの症例を見てきた証拠です。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

ここではよく聞かれる質問についてまとめました。

エキスパートは指名できますか?

多くのクリニックでは指名が可能ですが、別途「指名料」がかかる場合や、初診時にその旨を伝える必要がある場合があります。予約時に必ず確認しましょう。

費用は高い?

エキスパートだからといって、手術費用そのものが跳ね上がるケースは少ないです。ただし、エキスパートが在籍する大規模なクリニックは、最新設備を維持するために相場より数万円高い設定になっていることはあります。

シニアエキスパートとの違いは?

「シニア」はエキスパートの中でも、特にICLの普及活動や教育に長年貢献し、世界的に認められた医師に贈られる称号です。技術力に加え、権威性もトップクラスであることを意味します。

エキスパートなら失敗しませんか?

医療である以上、リスクをゼロにすることはできません。しかし、エキスパートはそのリスクを最小限に抑える方法を知っており、万が一の問題が起きた際の解決スピードが圧倒的に早いというのが正確な理解です。

まとめ|エキスパートの価値は“目的次第”

まとめ|エキスパートの価値は“目的次第”

ICLエキスパートインストラクターという肩書きは、単なるラベルではなく、積み上げられた「経験」と「信頼」の結晶です。しかし、すべての人にそれが必須というわけではありません。

  • 標準症例(目のスペースが十分で、乱視が少ない)なら、信頼できる認定医で十分。
  • 境界症例(数値がギリギリ)や、強度の乱視があるなら、エキスパートの技術は大きな価値がある。
  • 最も重要なのは、肩書きに振り回されず、「現在の個人実績」と「検査の丁寧さ」を確認すること。

「とりあえず一番有名な先生にお願いしたい」という安心感を買うのも一つの選択肢ですし、自分の目の状態を正しく知った上で、通いやすいクリニックを選ぶのも賢い選択です。まずは適応検査を受け、ご自身の目の数値を把握することから始めてみてください。

あなたの目の健康と、新しい視界への挑戦を心から応援しています。

次は、お近くのクリニックで「適応検査」の予約をしてみませんか?まずは自分の目の正確な数値を知ることが、納得のいく医師選びの第一歩です。

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