ript IPCLとICLの違いを徹底比較|結局どっちがおすすめ?選び方ガイド

IPCLとICLの違いを徹底比較|どっちがおすすめ?【選び方ガイド】

IPCLとICLの違いを徹底比較|どっちがおすすめ?【選び方ガイド】 ICL

「裸眼のような視力を取り戻したい」と考えたとき、候補に上がるICLとIPCL。どちらも目の中にレンズを入れる視力矯正手術ですが、「結局自分にはどっちが合っているの?」と迷う方は少なくありません。

実は、この2つは「実績の豊富さ」や「対応できる度数の幅」に明確な違いがあります。

本記事では、視能訓練士の視点も交え、見え方・安全性・費用の違いを徹底比較。後悔しないための最適な選び方を解説します。

この記事でわかること
・ICLとIPCLの違い
・どちらがおすすめか
・自分に合うのはどちらか

この記事の執筆・監修:現役視能訓練士 eye
眼科国家資格でもある専門家・視能訓練士がこの記事を書きました。

執筆・監修:eye | 視能訓練士(CO)
都内大学病院、クリニックなどに勤務し、これまで幅広い年代の患者様の視機能検査や視能訓練に携わってきました。
得意分野は、白内障やICLなどの手術前検査とその評価(視能訓練士視点)をすることです。
  【所属】日本視能訓練士協会 会員

【この記事の前提】IPCLには「単焦点」と「多焦点」がある

【この記事の前提】IPCLには「単焦点」と「多焦点」がある

視力矯正手術を検討する際、まず理解しておきたいのがIPCLには「単焦点」「多焦点」の2種類が存在するという点です。一般的に広く知られているICLは基本的に単焦点レンズを指すため、比較検討する前にそれぞれの役割を整理しておく必要があります。

単焦点は遠くの視力を劇的に改善しますが、多焦点は老眼による手元の見えにくさまでカバーできるという特徴があります。

本記事で比較を行う「単焦点IPCL」と「多焦点IPCL」の違いについて、以下で詳しく解説します。

単焦点IPCL

単焦点IPCLは、世界的に普及しているICLと同様に、主に近視や乱視を矯正するためのレンズです。 ピントを合わせる場所を1点(多くは遠方)に絞ることで、クリアで鮮明な視界を手に入れられるのが最大の特徴といえます。

40代半ばを過ぎて老眼が始まっている場合、遠くにピントを合わせると手元が見えにくく感じることもあるかもしれません。近視矯正を目的とした標準的なレンズであり、ICLと比較される際のベースとなるのがこの単焦点タイプです。

多焦点IPCL

多焦点IPCLは、近視の矯正に加えて「老眼」の悩みにも対応できる画期的なレンズです。 レンズの中に複数のピントを持つ構造になっており、遠くから中間、手元までを広範囲にカバーすることができます。

年齢とともに「スマホの文字が見えにくい」「手元の資料にピントが合わない」といったストレスを感じている方にとって、老眼鏡から解放される喜びは大きいでしょう。老眼対策まで視野に入れている方にとって、多焦点という選択肢がある点はIPCLの大きな強みです。

この記事で比較するのは「単焦点IPCLとICL」

本記事において「IPCLとICLの比較」として解説していく内容は、すべて「単焦点レンズ」同士の比較を前提としています。

もし、あなたが「老眼を治したい」という目的でIPCLを調べているのであれば、単焦点の比較を見るよりも老眼特化の情報を取り入れるべきでしょう。IPCLを老眼治療の選択肢として詳しく知りたい方は、ぜひこちらの専門記事をチェックしてみてください。

結論|IPCLとICLはどっちがおすすめ?

結論|IPCLとICLはどっちがおすすめ?

「結局、自分にはどちらが合っているの?」と迷っている方へ、多くの人にとって第一選択となるのは実績の豊富な「ICL」です。しかし、目の形状や度数の強さによっては「IPCL」の方が理想的な視力を実現できるケースもあり、一概にどちらが良いとは言い切れません。

その理由は、ICLは世界的なシェアと長期的な安全データが圧倒的であるのに対し、IPCLはレンズのサイズ展開や特注対応の幅広さに強みがあるからです。どちらが優れているかという視点ではなく、自分の目の状態にどちらが「フィット」するかという視点が欠かせません。

  • 見え方の質や長期的な実績を重視するなら「ICL」
  • 特殊な度数や目のサイズに細かく合わせたいなら「IPCL」

ICLが向いている人

見え方の質の高さや、術後の長期的な安心感を最優先に考えたい方にはICLが向いています。 ICLは世界190カ国以上で導入されており、30年以上の歴史があるため、数十年後の目への影響についても豊富なデータが存在するのが大きな安心材料です。

特に、夜間に車を運転する機会が多い方には、光の滲みを抑える設計が施されたICLが適しています。 また、国内の多くの眼科で採用されているため、将来的なメンテナンスや相談もしやすいというメリットがあります。 標準的な近視や乱視があり、まずは王道の選択肢から検討したいという方にこそ、ICLは自信を持っておすすめできるレンズです。

IPCLが向いている人

度数が非常に強い場合や、目の形状が特殊で「オーダーメイド感」を重視したい方にはIPCLが向いています。 IPCLはICLに比べてレンズサイズのラインナップが細かく設定されており、一人ひとりの目の空間に合わせてより精密な選択ができる点が強みです。

超強度の近視の方や、ICLの標準サイズではうまく適合しない可能性がある方にとって、IPCLは救世主のような存在となります。 また、レンズの孔(あな)の設計が工夫されているため、眼圧の上昇を抑えたいといった個別のニーズにも柔軟に対応可能です。 医師の診断のもと、自分の目の個性に合わせた「自分専用」の治療プランを組み立てたい方に適した選択肢といえます。

 IPCLとICLの違いを比較|構造・見え方・安全性

 IPCLとICLの違いを比較|構造・見え方・安全性
IPCL (単焦点)ICL (単焦点/穴あき)
製品名IPCL V2.0EVO+ ICL
メーカーEyeOL (イギリス)STAAR Surgical (アメリカ)
国内承認厚生労働省承認済み厚生労働省承認済み
販売されている国数約40カ国以上約190カ国以上
使用実績(世界)約10万眼以上約200万眼以上
レンズサイズ11.0mm〜14.0mm (0.25mm刻み)12.1mm / 12.6mm / 13.2mm / 13.7mm
素材親水性アクリル (HEMA/MMA共重合体)コラマー
(親水性コポリマーとコラーゲンの合成)
レンズ支持部6箇所
(6ハプティクス)
4箇所
(4ハプティクス)
レンズの穴の数5つ (中央と周辺)1つ (中央:KS-AquaPORT)
光学部系6.0mm〜6.5mm5.0mm〜6.1mm
(度数による)
近視矯正度数範囲-0.50~ -30.0D-0.5D~ -18.0D
遠視矯正度数範囲+0.5D 〜 +15.0D+0.5D 〜 +10.0D
乱視矯正度数範囲+0.5D 〜 +10.0D+1.0D 〜 +4.0D
費用(目安)約40万〜70万円約45万〜80万円

IPCLとICLのどちらを選ぶべきか判断するためには、それぞれのレンズが持つ「スペックの違い」を正しく理解することが重要です。見た目には似ている2つのレンズですが、レンズの中央にある穴の設計や、光の屈折のさせ方など、細かい部分にそれぞれのこだわりが詰まっています。

これほど細かくスペックを比較する理由は、わずかな構造の違いが、手術後の「ハロー・グレア(光の輪や眩しさ)」の感じ方や、将来的な合併症のリスク管理に直結するからです。

レンズ構造の違い

IPCLとICLの共通点は、レンズの中央に小さな穴が開いている「ホール構造」を採用している点にあります。 この穴があることで、目の中を流れる房水の循環が妨げられず、従来の手術で必要だった虹彩への処置が不要になるという大きなメリットを実現しました。

実はこの穴の設計に微細な違いがあり、ICLは光の散乱を抑えるために穴の縁が滑らかに加工されており、IPCLもまた独自の形状で眼圧の上昇を防ぐ工夫がなされています。 レンズのデザイン自体も、ICLは実績に裏打ちされた完成された形状を維持しており、IPCLはより個別の目の形状にフィットしやすいようバリエーションを持たせているのが特徴です。 どちらも安全性と見え方を両立させるための高度な技術が凝縮された構造になっています。

見え方の質の違い

視界の鮮明さを左右する「コントラスト感度」においては、どちらもメガネやコンタクトレンズを凌駕するほど優れています。 しかし、夜間の光の見え方については、レンズの設計思想によってわずかに感じ方が異なる場合があります。

暗い場所で街灯を見たときに光の輪が見える「ハロー」や、ギラつきを感じる「グレア」は、ホール構造を持つレンズ特有の現象です。一般的には、ICLの方が光の散乱を抑える設計において長い実績があり、夜間の見え方の質を重視するユーザーから高く評価されています。 一方のIPCLも、多焦点モデルで培った光学技術を単焦点にも活かしており、自然でクリアな視界を提供できるよう設計されています。

対応度数・サイズの違い

レンズの選択肢の広さ、すなわち「対応できる度数とサイズの豊富さ」については、IPCLが非常に柔軟な対応を見せています。 ICLも幅広い度数をカバーしていますが、IPCLはさらに細かい度数設定や、特注に近いサイズ展開を行っているのが特徴です。

非常に強い乱視を持っている方にとって、より細かくサイズを選べるIPCLは大きなアドバンテージとなります。 ICLが「多くの人に合う標準サイズ」を高い精度で提供しているのに対し、IPCLは「個別のニーズに応えるオーダーメイド性」に重きを置いているといえるでしょう。

安全性と長期データの違い

手術を受ける上で最も気になる「安全性」については、ICLが圧倒的な臨床データの蓄積を誇っています。 ICLは1990年代から世界中で使用されており、数十年単位での追跡調査データが存在するため、長期的なリスク予測が非常に立てやすいのが特徴です。

ただし、IPCLは後発ならではの改良が加えられており、最新の知見に基づいた設計がなされているという側面も無視できません。 信頼と実績のICLか、最新の柔軟性を持つIPCLか、安全性の捉え方は患者さん自身の価値観によっても変わってきます。

手術後の見え方と合併症リスク

手術後の見え方と合併症リスク

ICLやIPCLの手術を検討する際、気になる事は「術後にどのような見え方になるのか」と「合併症のリスク」ではないでしょうか。

どちらのレンズも非常に安全性が高く、視力の回復を実感しやすい手術ですが、目の中にレンズという異物を入れる以上、リスクがゼロというわけではありません。

こうした懸念を払拭するためには、事前に起こりうる症状を正しく理解し、過度な不安を取り除いておくことが大切です。

見え方の違和感(ハロー・グレア)の差

  • ICL:ハローグレアをより抑える設計
  • IPCL:独自の設計でハローグレアを軽減
    👉脳が見え方に慣れていくので両者大きな差はない可能性

手術後、暗い場所で光を見た際に、光の周りに輪が見える「ハロー」や、光がギラギラと眩しく感じる「グレア」という現象が起こることがあります。 これはICLやIPCLのレンズ中央に、眼内の水の流れを確保するための小さな穴が開いていることが主な原因です。

多くの場合は脳が徐々にこの見え方に慣れていくため、数ヶ月もすれば日常生活で気にならなくなることがほとんどです。 特にICLは、この光の散乱を最小限に抑えるよう設計が工夫されており、IPCLもまた独自のホール形状で快適な視界を追求しています。 術後すぐは違和感があるかもしれませんが、時間の経過とともに落ち着いていく一時的な症状であると捉えておきましょう。

起こりうる合併症の差

  • ICL:レンズにホール(穴)を施していることで眼圧上昇のリスクを軽減
  • IPCL:レンズのホール(穴)がICLより多くより眼圧上昇のリスクを軽減・レンズの支持部もICLより多い6箇所とより目の中で安定する
    👉レンズの設計上で考えるとIPCLは合併症のリスクをより抑える構造

ICLやIPCLの手術において、稀ではありますが注意しておきたい合併症には「白内障」「眼圧上昇」「レンズ位置ズレ」の3つがあります。 これらはレンズが目の中の組織(水晶体など)に干渉したり、水の流れを滞らせたりすることで発生するリスクです。

白内障はレンズが水晶体に触れることで白く濁る病気ですが、最新のホール付きレンズになってからは発生率が劇的に低下しました。 また、眼圧上昇やレンズのズレについても、事前の精密検査で目のサイズに合ったレンズを選び、適切な位置に固定することで防ぐことが可能です。 万が一これらの症状が出た場合でも、レンズを取り出したり入れ替えたりすることで元の状態に戻せるという点は、この手術の大きな安心材料といえます。

日本ではICLが主流?IPCLとの普及状況の違い

日本ではICLが主流?IPCLとの普及状況の違い

日本国内における視力矯正手術の現状を見ると、現時点ではICLが圧倒的な主流となっています。

なぜICLがここまで主流なのかというと、日本国内での薬事承認を早期に取得し、多くの眼科医がその手術手技を習熟してきた背景があるからです。一方でIPCLは、最新の技術や多焦点といった付加価値を武器に導入クリニックを増やしていますが、現時点では「どこでも受けられる手術」というわけではありません。

こうした普及状況の違いは、皆さんの安心感や通いやすさにも直結します。

世界シェアの違い

世界的な視点で見ると、ICLはスターサージカル社が提供するレンズとして190カ国以上で採用されており、圧倒的なシェアを誇ります。 長年にわたって蓄積された膨大な症例データは、そのまま「信頼の証」として世界中の眼科医から認められているのです。

ICLはこれまでに累計200万眼以上の移植実績があり、そのデータをもとに絶えず改良が続けられてきました。 対するIPCLも、ヨーロッパを中心にシェアを伸ばしており、特に多焦点レンズの分野で存在感を示していますが、単焦点レンズの総数ではICLが大きく先行しています。 世界規模での実績を重視するなら、現時点ではICLが一歩リードしていると言えるでしょう。

日本の導入クリニック数

日本国内における導入クリニック数においても、ICLは全国的に広がっており、都市部から地方まで幅広い眼科で手術を受けることが可能です。

IPCLは現状、取り扱いがあるのは一部の専門クリニックに限られます。 そのため、通院のしやすさやアフターフォローの利便性を考えると、ICLの方が圧倒的に選択肢が多いのが現状です。 利便性を優先したい方にとって、クリニック数の多さはICLを選ぶ強い動機になるでしょう。

医師の経験値

レンズが普及しているということは、それだけ「その手術に慣れた医師が多い」ということでもあります。 日本ではICLの認定医制度が確立されており、一定の技術水準を満たした医師のみが執刀を許されているため、手術の質が安定しています。

ICLは日本国内での歴史も長いため、難症例に対するノウハウや術後管理の経験を持つベテラン医師が数多く存在します。 IPCLについても、高度な技術を持つ医師が採用していますが、症例の総数という面では、やはりICLをメインに扱ってきた医師の方が圧倒的に多いのが実情です。

視能訓練士の視点|検査やカウンセリングで感じるICLとIPCLの違い

視能訓練士の視点|検査やカウンセリングで感じるICLとIPCLの違い

レンズを選ぶ際、数値だけでは見えない「現場のリアルな判断」について、視能訓練士の視点では単に視力を出すこと以上に「その方の目の空間にレンズが安全に収まるか」という適合性を最も重視しています。

なぜなら、ICLもIPCLも優れたレンズですが、最終的な満足度を左右するのはレンズそのものの性能よりも、事前の検査データに基づいた的確なサイズ選択だからです。カウンセリングの現場では、患者さんの不安に寄り添いつつ、検査結果から導き出される「一生付き合えるレンズ」を提案することが求められます。

検査で重視されるポイント

視能訓練士が検査において注視するのは、レンズを配置するスペースが十分に確保されているかという点です。 「前房深度(ぜんぼうしんど)」と呼ばれる目の中の奥行きや、角膜の裏側にある「角膜内皮細胞」の数、そして角膜の正確な形状をミリ単位で測定します。

前房深度が浅いとレンズが周囲の組織に触れるリスクがあるため、慎重な判断が必要です。 そこで、サイズ展開が豊富なIPCLを検討したり、実績の多いICLで安全なサイズを選定したりと、検査データをもとに最適なプランを練り上げます。

患者さんが迷いやすいポイント

カウンセリングの際、多くの方が「見え方の質」「手術実績」、そして「将来の白内障リスク」の間で決断を迷われます。 特に最新のIPCLと王道のICL、どちらが自分にとって「後悔しない選択」になるのか、情報が多いからこそ混乱してしまうケースは少なくありません。

実際にはどちらのレンズも必要に応じて取り出すことが可能であると説明すると、安心される方がほとんどです。 実績を重視してICLを選ぶ安心感も、自分にぴったりのサイズを求めてIPCLを選ぶ納得感も、どちらも正解といえます。 最終的には、検査結果から見える医学的な相性と、ご自身が何を最も優先したいかという気持ちを整理することが、迷いを解消する鍵となります。

後悔しないための選び方|ICLとIPCLを比較するときのポイント

「自分にとって最適なのはどっち?」と悩んだとき、後悔しないための選び方のポイントは、自分のライフスタイルと目の状態を照らし合わせることです。

一般的な近視・乱視の方なら実績重視の「ICL」、特殊な度数や目の形状に不安がある方なら調整力の高い「IPCL」を軸に検討するのが賢明でしょう。

レンズ選びは単なる性能の比較ではなく、手術を受ける方の「年齢」「夜間の活動量」「安心感の基準」によって正解が変わるからです。どれほど優れたレンズであっても、自分の生活環境にマッチしていなければ、術後の満足度は半減してしまいかねません。

年齢・近視度数

レンズ選びにおいて、現在の年齢と近視の強さは最も基本的な判断材料になります。 20代から30代で、標準的な強度近視をクリアに治したいのであれば、国内で最も普及しているICLが第一候補となるでしょう。

もし、極めて強い近視や乱視がある場合、あるいは40代以降で老眼の影響も考慮したい場合には、オーダーメイド性の高いIPCLが強みを発揮します。 IPCLは度数やサイズのバリエーションが細かいため、一人ひとりの目の変化に合わせた柔軟な設計が可能です。

夜間視力

夜間にどれだけクリアな視界を確保したいかという「夜間視力」の優先順位も、レンズ選びの大切な指標です。 職業ドライバーの方や、夜間のジョギングが趣味という方にとって、光の滲み(ハロー・グレア)が生活に与える影響は無視できません。

一般的にICLは、光の散乱を抑える光学設計において非常に高い評価を得ており、夜間でも安定した視界を提供してくれます。 一方、IPCLも優れたレンズですが、夜間の見え方の質についてはICLの実績が一段勝っているという見方もあります。

手術実績

最後に見落とせないのが、そのレンズがこれまでにどれだけ多くの人に使われてきたかという「手術実績」です。 実績の多さは、それだけ予期せぬトラブルへの対処法が確立されており、長期的な安全データが豊富であることを意味します。

世界シェアNo.1のICLは、日本国内でも多くの認定医が存在し、症例数も圧倒的であるため、万全の体制で手術を受けられる安心感があります。 対するIPCLは、最新のニーズに応える設計が魅力ですが、取り扱いクリニックが限定されるため、信頼できる医師を見極めることがより重要になります。

 ICL・IPCLを検討するならクリニック選びも重要

 ICL・IPCLを検討するならクリニック選びも重要

納得のいく視力矯正手術を受けるためには、レンズの種類と同じくらい「どのクリニックで受けるか」が極めて重要です。高度な技術を要する手術だからこそ、最新の設備が整い、かつ執刀医の経験が豊富な医療機関を選ぶことが、術後の満足度を左右する最大の鍵となります。

ICLもIPCLも目の中にレンズを固定する繊細な作業が必要であり、事前の精密な検査データと医師の熟練した技術が合わさって初めて、最高の視界が実現するからです。安易に価格だけで選んでしまうと、術後のアフターケアや思わぬ違和感への対応で不安を感じてしまうケースも少なくありません。

クリニック選びで見るべきポイント

クリニックを選ぶ際にまず確認したいのは、ICLの製造元から認められた「ICL認定医」が執刀しているかどうか、そして年間の手術件数や検査の丁寧さです。 認定医は一定の技術基準をクリアしている証であり、さらに手術件数が多いクリニックほど、多様な目の形状に合わせたレンズ選定のノウハウを蓄積しています。

目の中のわずかな空間を読み取る力や、術後の乱視調整の精度などは、医師の経験値に大きく依存します。

また納得がいくまで質問に答えてくれる姿勢があるクリニックなら、万が一の術後の相談もしやすく、安心して目を任せることができます。

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まとめ|IPCLとICLは「自分の目に合うレンズ」で選ぶことが大切

まとめ|IPCLとICLは「自分の目に合うレンズ」で選ぶことが大切

IPCLとICLの違いを解説してきましたが、最終的に最も大切なのは「自分の目に最も適したレンズを選ぶこと」です。どちらか一方が絶対的に優れているわけではなく、検査データに基づく医学的な相性と、本人が何を優先したいかという価値観のバランスで決めるのが後悔しない唯一の方法といえます。

ICLには「圧倒的な実績と安心感」があり、IPCLには「サイズや度数に対する柔軟な適応力」という、それぞれ異なる強みがあるからです。情報の多さに惑わされるのではなく、専門医による精密な検査結果を真摯に受け止め、自分のライフスタイルに照らし合わせることで、自ずと進むべき道は見えてくるでしょう。

夜間の見え方や長期的な安全性を最優先したいならICLが有力な候補になります。一方で、目の形が特殊な場合や、より細やかなサイズ設計を希望するならIPCLが解決策になるかもしれません。 「手術を受けて、本当に人生が変わった」と心から思えるように、まずは信頼できるクリニックで相談し、ご自身の目にぴったりの「相棒」を見つけることから始めてみてください。 見える喜びを手に入れるための一歩を、大切に踏み出しましょう。

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